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新商品


今月の始めから新商品がスタートしました。

「生成り、 無肥料・無農薬」

見ての通りラベル無しで商品名も最初はなかったのですが、発注の時に困るという事に気付き、スペックを付け加えたネーミングにしました。

商品名で分かりますが、原材料は肥料・農薬を使用せずに栽培した大豆と小麦です。
今までの商品はすべて地元糸島産でしたが、今回は大豆(福岡)・小麦(熊本)です。

ずっとこういった原料には興味があったのですが、出来たら糸島内で栽培してもらえないかと模索してきましたが、なかなか難しくそのままになっていました。
そんな中、いろんなきっかけや縁があって、昨年の2月に仕込みました。

いつもの濃口と仕込みの配合は同じです。
ただ、諸味期間がいつもより半年程短いのでいつもよりシャープであっさりした仕上がりです。


少量仕込みですが、毎年続けて行きます。

ご興味あれば一度試して見てください。



100ml 648

300ml 1,566

720ml 3,024

1800ml 6,804


http://www.mitsuru-shoyu.com/


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FOR STOCKISTS EXHIBITION 2016

今月の始め、展示会で上京しました!

FOR STOCKISTS EXHIBITION 2016


今までの展示会に比べると、出展者や来場者数は圧倒的に少ないのですが、

「とてもいい!」、「絶対また出たい!!」 と、強く思えるイベントでした。




会場は「自由学園」僕は知らなかったのですが、とても有名なフランク・ロイド・ライトという方の設計。
素人な自分でも、いいな~と思ってしまう素敵な建物でした。
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展示会前日の搬入は、まず出展者もみんなで会場で使うテーブルや椅子、荷物を協力して運ぶ所から始まります。
もちろん、最終日の片付けもみんなで!
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そして、中日は会場の前で懇親会! 
時折雨も降ってましたが、関係無く300名くらいの参加者がワイワイ。
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来場者の反応も良かったし(数件取引も始まりました)、出展者の方とも色々交流出来て刺激になる会でした。


また来年も出れるように頑張ります!!!


刺激的な来客。




ブログ開始から7年。 開始から続いてきた最低限月1回の更新を3月に逃してしまい、気を引き締めたつもりが、7月も更新無しという失態。。

ちょっと、いかんですね。


と、言っても過ぎたことは仕方無いので、切り替えて。





先月は、いつも私に刺激を与えて下さるお酢屋さん&鮨職人さんがいらっしゃいました。


左から、私が最も尊敬する会社 飯尾醸造 飯尾さん。大阪 鮓きずな 近藤さん。岡山 鮨 縁 佐藤さん。
近藤さんと佐藤さんのお店では、お酢は富士酢、醤油は生成りを使っていただいてます。 ちなみに海苔は柳川の成清海苔店。

近藤さんと佐藤さんの会話は、1日1日が本番、真剣勝負の飲食業の大変さをひしひしと感じ、その中でより上を目指して毎日挑まれてる姿勢に、横で話を聞きながら痺れました。
こんな方達と近い距離に居れる事が本当に嬉しく、頑張って皆さんと付き合うのに相応しい、醤油屋になりたいと強く思いました。


8年前、東京でフリーターの1年がありました。
その時、まだ実家に戻られて数年の飯尾さんと知り合いました。
飯尾さんは、僕がやりたい事を真剣に聞いて下さり、そのために何が必要か沢山アドバイスを下さいました。
出張で東京にいらっしゃる時は食事に誘っていただいたり、飯尾さんの信頼する方々を紹介してくれました。
言うまでもなく、今のミツル醤油を語る上で、飯尾彰浩さんは大きな存在です。


今の僕は、あの時の飯尾さんと同い年です。

自分は身の回りの事でいっぱいいっぱいですが、いつかは少しでも近づけるよう、
人に影響を与えれるような人間になりたいと思いました。

その前に、しっかりした会社を目指す事が先ですが。。



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大塚酒店さん 勉強会

先日、東京へ行ってきました。

例年ならこの時期に出張は無いのですが、醤油を販売いただいてる東京練馬の大塚酒店さんから、飲食店の方を対象に醤油の勉強会をしたい。
と、打診されて行くことになりました。
一般的な醤油とうちの醤油で、製法や味がどう違うか、というのを伝えるのがテーマでした。


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1部・2部、合わせて60名の方にご参加いただきました。
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大塚酒店さんはこの勉強会のために沢山醤油を仕入れていただき、2010~2013、再仕込み・うすくち、生醤油、また他社製品も10種類くらい用意されていて、参加者の皆さんは味比べを楽しまれてました。

ただ、自分の知識や説明力が足らず、原料や製法が違って時間もかかりコスト高だが、それが最終製品の味・香りにどう反映されるのか? という部分が理論的に説明できず、説得力に欠けました。

これは、自分の大きな今後の課題です。

いい機会を与えいただきました。












今回の上京時に行った、醤油や商品を使っていただいてるお店の紹介です。
どこも自信を持ってお勧めできるお店ばかりなので、機会があれば是非行ってみてください!



燗酒屋がらーじさん
国分寺で「麺屋がらーじ」という化学調味料を使わない人気ラーメン店を経営されている細尾さんが、燗酒にはまってオープンされたのが、「燗酒屋がらーじ」今回の大塚酒店さんの勉強会でも、細尾さんには沢山の試食を用意していただきました!
普段から、醤油を使っていただいていて、嬉しい事にメニューの名前に「ミツル醤油の○○○○」というのがいくつもありました!! 
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ESqUISSE
エスキスさんでは、醤油粕を使っていただいてます。 醤油粕、黒ビール、ヘイゼルナッツ、フキノトウ、を混ぜたペーストで豚肉をマリネして、低温調理したものです。 すごい発想です。
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Restaurant Anis
5月に有田で開催された世界料理学会でお会いした、清水さんのお店「レストランアニス」
こちらは醤油粕をたくさん使って、じゃがいもを蒸し焼き? みたいに調理された直球勝負名でシンプルな一品。
醤油粕の香り・味ともに、じゃがいもに程よく移っていました。
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やまもと 代々木上原
以前、恵比寿で「魚豆根菜やまもと」というお店をなさっていた山本さんが、この春から代々木上原で再スタート。
前のお店の時は、まだ醤油が完成する前で、「玄米麹」を使っていただいてました。
こちらでは、魚も糸島から仕入れられてます!
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恵比寿 紀風
昨年秋から、濃口・うすくち、共に使っていただいてます。
年始には、ご夫婦でうちにも見学へ来て下さいました。繊細な日本料理とそれに合わせて選んで下さるお酒も◎
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根津 たけもと

オープンは昨年末ですが、店主の竹本さんとは前職のお店の時から親しくさせていただいてました。
そして、独立するにあたって醤油を変えて下さいました。濃口・うすくち・さいしこみ・もろみ、と色々使っていただいております。
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代々木上原 ゆう
濃口・うすくち・再仕込み、粕、と色々使っていただいてます。
こちらの日本酒メニューは「王禄」のみで、その品ぞろえがすごい事でも有名です!
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「ふりかけ」 リニューアル

発売から二年経った「ふりかけ」 先月から原料をリニューアルしました。

以前の原材料は、醤油粕・いりこ・海苔・胡麻・鰹節でしたが、いりこ・胡麻、を原料から外しました。

外したというより、両方とも不漁&不作で入手が困難になってしまったので。。。


胡麻は元々国産の物は全体の1%くらいしかなく、その上で昨年は不作だったという事ですんなりあきらめました。

いりこも地元糸島の物を使っていましたが、こちらも不漁が続いたことでまったく出回っていません。
ある程度のスットックはあるのですが、いりこをメインに使っている「いりこだしつゆ」の製造用は切らすわけにはいかないので、ふりかけの材料からは外しました。


ただ、試作してみたら、材料がシンプルになっただけに、それぞれの存在感が際立って、正直前より美味しいと感じています。(笑)




軽いので、プレゼント用にもよく使っていただいています。

まだお試しになってない方はぜひ1度お試しください!

ふりかけ

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